DYMAX社様よりPEEKの接着に適したUV硬化接着剤(215-CTH-LV-UR-SC)を提供いただき、その接着強度を確認しました。
混ぜる必要のない一液タイプです。
チューブとチューブの隙間にシリンジで塗布しました。
そして、波長365nmのUVを60秒間照射し硬化させました。
PEEKチューブ同士、あるいはフッ素チューブ相手でも10N近い接着強度が確認できました。
反面、PEBAXとは相性よくなさそうです。
PEEKチューブの接着強度向上での検証結果と同様、非晶PEEKチューブに代替すると大きく接着強度が向上しました。
一液タイプで使いやすく、粘度が低いためわずかな隙間の塗布にも適した使いやすい接着剤です。
カテーテル組立用途で使用実績も豊富だそうでおすすめです。